企業向けに人材教育プログラムを提供する株式会社EdWorksの首藤様に、セルフ型アンケートの活用方法や、GMO Askの魅力について伺いました。
お客様が人材育成に感じている悩みを、セルフ型アンケート「GMO Ask」でスピーディーに可視化
株式会社EdWorks様の事業内容についてお聞かせいただけますでしょうか。
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弊社は2022年9月に設立した教育系のベンチャー企業で、企業向けの人材教育事業を行っています。既存の大手人材教育会社のようにビジネスマナーからIT教育までといった幅広い研修を提供するというモデルではなく、弊社はコミュニケーション能力、論理的思考力、チームワーク、時間管理といった“ソフトスキル”を強化するトレーニングにフォーカスしています。事業の主軸は2~3カ月に渡って毎週1時間のトレーニングを行い、コーチング等も組み合わせ、トレーニングの成果を現場で活かせるようにしていく長期伴走型の人材育成プログラムを提供しています。
今回セルフ型アンケートツール「GMO Ask」をご利用いただきましたが、普段の業務においてアンケートを用いた調査結果はどのような役割を担い、活用されていますでしょうか。
主に2つあり、1つ目は既存の研修ビジネスや人材育成に対して人々が感じている悩み等を、実際に企業で働いている方々にアンケートを行い、どのくらいの方がどのような考えを持っているのかをあぶり出すマーケティング的な観点で活用しています。
2つ目は、お客様に提案する際の営業上の基礎資料としてそのデータを活用しています。
今回なぜ「GMO Ask」のようなセルフ型アンケートを活用されようと思われたのでしょうか。
価格の安さとスピード感がセルフ型アンケートの利用に至った主な理由です。前職時代から事業開発に携わっており、その中で調査会社に委託して市場調査を行っていたため、新たにEdWorksの事業を始めるにあたっても、同様に市場調査をもとにマーケティングや営業活動を行っていこうと思っていました。しかしながら、調査会社に委託した場合、やりたい内容で実施しようと思うと70~80万円ほどと価格が高く、また、実施までのタイムスパンが長いため、実施したい調査内容が日々お客様に接する中で変わってくるそのスピード感に合わず、悩んでネットで探していたところ「GMO Ask」に行きあたりました。そして、実際にお客様がどう感じているのか、市場でこういったビジネスがどのように捉えられているのかを非常に短いスパンで、かつ低価格で把握できると思い、利用に至りました。
職業関連のセグメント分けが「GMO Ask」の魅力
セルフ型アンケートツールは様々な企業が提供していますが、その中でなぜ当社ツール「GMO Ask」を利用しようと思ったのか、その理由を教えてください。
理由の1つ目は価格設計の分かりやすさです。事業立ち上げのタイミングで厳密な予算管理が必要な中で、価格設計が明確で予算が充てやすかったというのは選定ポイントの1つになりました。
2つ目は職業関連のセグメント分けができることです。他のセルフ型アンケートツールは消費者マーケティングを想定して職業関連のセグメント分けができないものが多い中で、「GMO Ask」は職業関連のセグメント分けが可能であり、BtoBビジネスを展開する弊社としてはその点が大きな魅力でした。
3つ目はGMOというブランドに対する信頼感です。GMOインターネットグループの企業とは前々職時代から付き合いがあり、グループに対する信頼感が根本としてあったというのもポイントになったと思います。
実際に「GMO Ask」を利用してみていかがでしたでしょうか。評価出来るポイントと改善ポイント、今後欲しい機能があれば教えてください。
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使用感としてはとてもスムーズに利用できました。説明動画もあり、初回からほとんど迷うことなく実施できました。GoogleForms®をどのタイミングで「GMO Ask」に連携するのかという点は少し迷いましたが、一度行えば、その後は迷うことなく実施できたのは良かったと思っています。
改善ポイントとしては、動画での説明が多かったので、画像とテキストで簡単に、ピンポイントで次のステップを確認できるようなものがあれば、良いなと思いました。
「GMO Ask」をはじめとしたセルフ型アンケートツールを利用して、今後具体的にこのような活用をするとよいのではないか、という想定シーンがあれば教えてください。
今のところは、現状の延長線上で活用するというところで考えており、月に1回、少なくとも2カ月に1回は調査を実施して世の中に還元していきたいと思っています。また、今後新たな事業をBtoB、BtoCで立ち上げる場合は、市場調査や認知度調査など活用の幅はあるだろうなと思っています。