GMO Askの具体的な活用シーンの例
アジャイルリサーチ
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調査を用いてPDCAを回し改善をすすめる
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短期間に調査を繰り返して行う
アジャイルリサーチの特徴として、調査の企画や設計に時間をかけずに、短期間でポイントごとに調査を多く行うことが挙げられます。スピーディーな調査の実施にあたっては、調査の設問数も多くせず、目的に合った設問だけに絞り込むことが重要です。
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調査した結果をもとに改善をしていく
ポイントを絞り込んで調査を行うことで、得られた結果も改善ポイントを踏まえたものになります。その結果をもとにして、スピーディーに改善施策を行うことが重要です。 例を挙げると、Webサイト内でのボタンの配置が適切でなくページ内で迷ってしまうデザインになっていた場合、その意見を踏まえ、迷わない位置への設置を速やかに行う、などがあります。
具体的な調査の例
- Webサイトやアプリのユーザビリティ調査
- WebサイトやアプリのUI/UX評価調査
トラッキング調査
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定期的に調査を行い、市場の状況をチェックする
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一定期間で施策を行い、月次で比較しその効果検証を行う
調査を行った結果を時系列で比較し、その推移を見て分析を行うことがあります。 例を挙げると、ブランディング施策を行っている場合、その結果を月次でチェックして、その効果がどのように推移しているかを確認する、などがあります。
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どの施策が最も効果があったのか、日次で比較し影響度を測る
また、より短いスパンで推移をチェックする場合もあります。 テレビCMを特定の日に放映したり、特定の発売日の雑誌に広告を掲載して露出させ、その広告効果を測る場合に、日次での効果を比較してどの媒体の広告が最も効果があったのかを測定することができます。
具体的な調査の例
- ブランド認知度調査
- 広告効果測定調査
パネル調査
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自社顧客アンケートの結果を、市場全体と比較してみる
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限られた対象者で行った調査を、対象を拡大し新たな切り口で比較してみる
自社会員向けに、自社製品の満足度や製品への意向などを聞く調査を行うことがあります。それを、限られた自社会員だけでなく、数多いユーザーに対して調査することができるパネル調査を行うことについてはメリットがあります。 回収数を増やすことで、定量的な裏付けを強固にすることもできますし、例えば同じ質問を他社ユーザーに対して聞くことで、ユーザ間での比較や新たなニーズの探索に活かすことも可能になります。
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Googleフォームで行った調査なら、同じ設問を用いてスムーズに調査を行うことが可能
自社会員に対して行った調査をGoogleフォームで行った場合、その設問を用いれば、再度設問作成するなどの手間がかかることがありません。 GMO Askでは、GoogleフォームのURLをシステム上で設定して調査を行うことができるため、同じ設問であればスムーズに調査を行うことができます。
具体的な調査の例
- 自社プロダクトの満足度調査
- 特定ユーザーへの意識調査